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▲HAPPY HOLY,Mathura,India


2/28がホーリー祭だと思っていたのに、宿のおっちゃんが「ビッグホーリーは明日だ」とかいうので、
ホーリーは明日にして、今日は高台から街全体が見渡せるという、ジャンマ・ブービーへ行くことにした。

宿近くから値段交渉して、20ルピーでサイクルリクシャに乗り込んだ。

ホーリーゲート(十字路)の方へ近づくとともに、ピンクやオレンジに染まった人たちとすれ違う。
「???」
「ホーリーは明日じゃなかったっけ??」
そういえばさっき、同じ宿の外国人旅行者も色粉まみれになって帰ってきてたな。
(ホーリーは明日だよ、フライングだよ、欧米人はほんと無邪気だなぁ)なんて思っていたけれど、
行く先を見ると渋滞。ホーリーを祝う山車のパレードに出くわしてしまった。
どうやら今日は前夜祭らしく、昼過ぎからお祭りをやっている様子。

山車には、神に扮した数人が乗っていて、
下に群がる人々に色とりどりの粉をかけていく。
そんな光景を見ながら渋滞を待つ。

やっと道が開けたと思って喜んでいたら、なんと山車と行く方向が同じ。
結局、山車の後ろをついていくことになる。
街中が色粉で埃っぽく、粉が入らないようにカメラを帽子でカバーしながら進んだ。
リクシャに乗ってるし、カメラもカバーしてるから大丈夫だろうと、普通にパレードを楽しんでいた。

甘かった。

そんな色粉まみれの街の光景に目を向けていた、その瞬間、
私の目に大量の何かが飛んできて、何も見えなくなってしまった。
「痛い、痛い、痛い、痛い!!」
色粉だ。誰かが私の目に向かって至近距離から色粉をなげつけてきたのだ。
眼潰しされたことは認識していたが、なかなか目が開けられない。
同時に大量の涙が眼の中に溜っていって、色粉と混ざる。
隣では、ヒゲが怒って何か叫んでいた。
そっと目をあけると、バックや洋服が真っ赤に。
きっと、目からは血のような赤い涙がこぼれ落ちていたのだろう。

結局、この先は危険だということで、宿へ引き返した。
『私たちは、ジャンマ・ブーミーに行きたかっただけなのに、とんだ災難だ。』と思っているが、
インド人からしてみれば、『祭りの最中に出歩くからだ、しょうがない』と思っているに違いない。
まぁ、確かにそうなのだが。


ホーリー祭での外国人被害者は少なくないという。
言わば日常のストレス発散にあたる祭りで、
開放的になったインド人が外国人旅行者を狙うケースは多々あるようだ。
後々聞いた話によると、以前バラナシでホーリーに参加した外国人旅行者が、
酔っ払ったインド人たちから殴る蹴るの集中リンチに会い、命を落とした事件があったらしい。
以降バラナシの宿では、ホーリーの最中は外国人旅行者の外出は禁じられているという。

私たちはこの程度で済んだけど、
お祭りごとは、楽しいだけでなく危険が伴っていることも頭に入れておきたい。
(女性は特に注意!奴ら、ホーリーだからと言って平気で乳を揉んでくるから。)


それにしても、今日は散々な1日だった。
目的地にも行けず、しっぽを巻いて宿に帰ったのだが、
そこで、サイクルリクシャワーラーとひと悶着。

目的地まで交渉した料金を渡すと、
いきなりワーラーが怒りだす。
「時間がかかったから、もっと(金)くれ」ですって!!

さっきまでアンタ私たちのこと心配してたじゃないか。
こっちは疲れてるのに、勘弁してよ。
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2010.02.28 
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